コパ・アメリカ グループCの第2戦 エクアドルvsチリ
コパ・アメリカ グループCの第2戦、エクアドルvsチリを観戦しました。
*19年6月22日の記事です
チリ、ウルグアイとの試合を終えて、次に日本代表が試合をするエクアドルを中心にどんなサッカーをするのか見てみました。
エクアドル 1-2 チリ
エクアドルは4-3-3のシステムでしっかり繋ぐサッカーを展開するようです。
チリに押し込まれる場面もありましたが、自陣深めでボールを奪っても安易に蹴り出すことは少なく、短いパスを繋いで相手陣内へ持ち込むようなサッカーでした。
攻撃では前線に入っている23番と中盤の7番の選手、この2人がポジションを入れ替えてボールを引き出し前線を活性化していました。
エクアドルの唯一のゴールも、7番が前線に飛び出してクロスを受け、さらに追い越した23番に流したところを23番がチリGKに引っ掛けられて得たPKによるものでした。
そして、個としては最前線13番のFWの選手、ボールの引き出しや収めが素晴らしく、かなりの能力を感じました。
守備としては、前線からプレッシャーをかけるためか、中盤の底の8番の両サイドが空いてしまうことと、その8番の選手が食いついた裏のバイタルがぽっかり空いてしまうのが非常に気になりました。
そして失点シーンは2回ともクロスからでした。CKと流れの中からという違いはあるものの、両サイドからのクロスボールへの対処には難がありそうです。
エクアドル戦はこう戦う
- 早いパスでバイタルスペースへ切り込み相手を中央へ寄せ、サイドへ展開しクロスボールでチャンスを作る
- 相手のポジションチェンジに無理につかず、マークの受け渡しで対応する
エクアドルに勝利し、決勝トーナメント進出を目指そう!
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