記事を書くのが遅くなりましたが、7/14 早朝に行われたユニバーシアード決勝の日本vsブラジルをオリンピックチャンネルライブ配信で観戦しました。
スタメン
準決勝のイタリア戦は完全なターンオーバーだったようですね。
中盤の山本選手とディフェンスの山原選手・山川選手、ゴールキーパー阿部選手4人以外は別メンバーがスタメンとなりました。山原選手は、イタリア戦は右サイドバックだったと思いますが、決勝は左サイドバックで出ていました。マルチな選手ですね。
試合展開
相手がブラジルとは思えないほど、日本が常に攻める展開でした。ブラジルは5バックでFW1枚を残し2ラインを形成。しっかり受けてカウンターを狙う戦法に見えました。しかし日本のパス回しやドリブル突破を抑えきれず、いつ失点してもおかしくない流れ。ただ、日本はなかなか決定機を迎えることができず、前半はスコアレスで折り返すこととなりました。
なかなか先制点が奪えない日本でしたが、56分に上田選手がエリア内で倒されてPKをゲット。しかも倒したブラジルのDFは2枚目の警告で退場処分に、10人となります。このPKを上田選手がしっかり決めて日本が先制。
さらに63分には、DFのギャップに入り中盤からのパスを引き出した上田選手が2点目をゲット。パサーが誰かわかりませんでしたが、素晴らしい縦パスでした。
そして69分、左サイドからのグラウンダーのクロスを旗手選手がフリーで受け、冷静に流し込んで3点目を獲得、これでほぼ試合は決定的になりました。
77分、低いクロスの処理をミスし、こぼれ球をゴールに叩き込まれてブラジルに1点を返されますが、81分にスルーパスに抜け出した上田選手が豪快に蹴り込み4-1、勝利をもぎ取りました。
ユニバーシアード競技大会の連覇です。
注目選手
ハットトリックをした上田選手、と言いたいところですが、先日のコパ・アメリカでA代表デビューもしていますので、皆さんご存知でしょうから選外に(いや、上田選手はさすがでしたよ!)。
私が気になったのは、三苫薫選手!
準決勝で素晴らしい活躍をした小柏選手のポジション、左サイドに入っていましたので、比較して見ようと注目していましたがこれまた素晴らしいプレー。ドリブルやスピード、どれをとっても一級品でした。川崎の下部組織で育ち、川崎への入団が決まっているようですね。川崎のプレースタイルにとてもマッチすると思います。期待です!
ユニバーシアードは世界的にはどのような位置づけなのでしょうか。
ブラジルにあんなに一方的に試合を展開できるなんて考えられません…もしかするとあまり主力選手が参加していないのでしょうか…
それはさておき、優勝は優勝です。
いろんなクラブに進んで是非日本サッカーを盛り上げて欲しいですね!
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