唯一月曜日に開催されたゲームとなった富山vs相模原のゲーム。
8位相模原が9位富山に乗り込んでのゲームとなりました。
2020年8月10日
カターレ富山 3-0 SC相模原
8分:平松宗
9分:花井聖
83分:平松宗
富山vs相模原 ゲーム展開
富山は開始8分に右サイドからの宮城選手のグラウンダーのクロスを平松選手がコースを変えて流し込み先制に成功。
直後9分にはインターセプトからのラストパスに花井選手が抜け出しゴールキーパーと1対1になると冷静にループシュートでゴールを決めて追加点をゲット。あっという間に2-0としました。
そして83分にロングボールの処理を梅鉢選手がミスをすると大谷選手にボールをさらわれ、クロスを平松選手が押し込んで富山は3点目。
このまま3-0で試合終了、富山の快勝となりました。
カターレ富山
富山は4-4-2のシステムで花井選手が2トップの一角で出場となりました。トップですが少し下がり目でした。
開始早々の8分に宮城選手が右サイドでフェイントを入れて突破しクロス。低く早いクロスを平松選手が流し込んでゴールゲット。
これ以外にも宮城天選手はテクニックあふれるプレーで違いを見せていました。川崎フロンターレからのローンプレイヤーですが、大注目の選手です。
直後には高い位置でボールを奪ってあっという間に相模原のディフェンスラインの裏を取って勝負アリ。花井選手がゴールキーパーと1対1となり、何でもできる余裕があるシーンを迎えるとループシュートでオシャレに頭を超えてゴールイン。だいぶ楽な展開となりました。
右サイドに入った戸高選手もドリブルとクロスに存在感を出していました。中盤の稲葉選手と末木選手とパス交換をして攻撃のリズムを作り出すことに成功していました。
林堂選手と今瀬選手のセンターバックコンビも安定しており、粘り強く対応ができていたので富山としては何も言うことのない出来でしたね。
何より大きかったのは平松選手が今季初得点を挙げられたことでしょうか。軸となる選手であることは間違いないでしょうから、これからのゲームでの弾みとなればチームとしても良い展開となるのではないでしょうか。
そして、胸スポンサーが入ったんですね。
カッコよかったです!
SC相模原
相模原も4-4-2のシステムです。
左サイドの清原選手が中に入りゲームを組み立てる狙いだったかもしれません。
スタートからあまりゲームの流れを掴むことができずにあっという間に2失点してしまいました。しかしプレッシャーがあまりかからず、間・間で富山の選手にボールを受けられ、ズルズルと押し込まれる展開となってしまいました。
前半は特に前線の三島選手とホムロ選手のボールが入ることが少なく、シュートは1本に抑えられてしまいます。
後半に入り三島選手に代えてユーリ選手を投入し流れを引き戻そうとしますが、大きく流れは引き戻せず。和田選手も前線に顔を出し状況の打開を狙いますが、富山のディフェンスを崩すことができませんでした。
特徴のサイドアタックをほどんど見せることができず、最後は梅鉢選手の痛すぎるミスからダメ押しとなる3失点目を献上してしまうと1点を返すこともできずに元気なく敗戦…もう少しコンパクトにしてプレッシャーの強度を上げる必要があったかもしれません。
そんな中、中盤に入った窪田良選手。
一人激しくプレッシャーにいったり鋭い縦パスを打ち込んだりと気を吐いていました。相模原を締めるプレーヤーとなりそうですね。
次節の予定
ホームで勝利した富山はアウェイで鹿児島とのゲームです。鹿児島も今節勝利していますので激しいゲームとなりそうです。
富山はこの勝利を活かすためにも、アウェイながら勝ち点3を挙げて上位進出を狙っていきたいところです。
対する相模原はホームに岐阜を迎えます。
4位につける岐阜も昇格に向け勝利を狙ってくると思いますので、しっかりと修正して岐阜を止めたいところですね。
次節もJ3は熱いゲームとなりそうです!
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